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[HQ夢]愛されたいのはあなただけ

第3章 So far〜木兎光太郎〜


あんずさんside

唐揚げは普通に美味しかったし
赤葦に一口だけ貰ったとんかつも
美味しかった。
なのに、こんなにモヤモヤするのは
どうして?
悶々とした気持ちを抱えながら
教室に戻り、次の授業の宿題を解く。
やっておけばよかった…。
前の席の椅子が引かれ、
女の子にしては低い声が耳に届く。

「あんずちゃんってさぁ…」
「え、ん?」
「木兎くんと幼馴染なんだよね?」
「そうだけど…」
「じゃあさ、協力してよ?」
「協力?何に」
「私の恋!」
「ブッフォ!!!」

由仁ちゃん。
可愛い。
性格はともかく。
顔はすごく可愛い。
某ドラマのときの
某スーパーモデル並に可愛い。
(伝わってるのかな?by作者)
ん?
なんか…天の声?
まぁいいや。

え、恋?
あれに?
ありえない…って、私もか。
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