第5章 甘い甘い練習

おそ｢シコ松ぅーっ！！もう我慢ならねー！｣

トド｢さすがにボクも見過ごせないかな｣


おそ松さんがチョロ松さんの胸ぐらに掴みかかる。そして、トド松さんが更に煽る。


チョロ｢べ、別にわざとじゃ……！｣

『そうです！！わたしが悪いんです！！』

わたしがわざと試すようなことしたから……。

とはさすがに言えず。
チョロ松さんの胸ぐらを掴んでいるおそ松さんの手にわたしの手を重ね、制止を呼びかける。

おそ｢ケッ……！｣

ものすごく不服そうではあるけど、手を離してくれた。


『すみません、チョロ松さん……わたしのせいで』

チョロ｢君は悪くないよ！僕が浅はかだったんだ｣



一｢確かに見過ごせないな｣
トド｢この分はしっかりとお返し、しないとね｣
十四｢お返しお返し！｣
おそ｢そうだな｣
カラ｢本気、だすか｣


なんか、聞こえてくるけど………



聞かなかったことにしよう。