• テキストサイズ

貴女のご指名は?【ホスト松】

第2章 悪魔の契約………?


『さ、詐欺です、こんなの!』

おそ「じゃあ、訴える?」

この余裕そうな顔がすごく腹が立つ。

『…………金なんてないですよ』

おそ「知ってる。君には………」

彼はその請求書をビリっと破る。そして、またニヒルな笑みでこうわたしに告げた。


おそ「俺らの店で働いてもらうから」


『…………はあ?』



まるで、いい案だろ?とでも言わんばかりにふんぞり返っている。


おそ「それとも、借金してでも用意する?」







彼は悪魔以外の何者でもない。



わたしはそう思った。
/ 205ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp