第2章 悪魔の契約………?
おそ「やっほ!昨日ぶり!」
『どうも、その節は………』
なんであの中で一番会いたくなかったヤツがここにいるの!?
ストーカー!?
ストーカーなの!?
『今回はどのようなご要件で?』
おそ「速いし棒読み!?」
『質問に答えてください』
おそ「あー、わかったわかった!」
昨日会った時に着ていたきらびやかなジャケットではなく、私服と思われる(少しダサい)パーカーのポケットから一枚の紙を取り出す。
そして、それをずいっとわたしの前に突き出す。
『………あの、読めないんですけど』
紙がくちゃくちゃすぎて。
おそ「え?あ、ほんとだ」
はあ………。
早く帰りたいのに。