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貴女のご指名は?【ホスト松】

第12章 ボクの本命♪【トド松】


トド「ねえ、美味しいアールグレイのお店があるんだー!明日、一緒に行かない?」

『え………?』

わたしが戸惑うのも無理はない。

だって、いつもみたいに閉店後、速攻で着替えて店を出ようとしているのを無理やり引き止められて、まさかのお茶のお誘いなんだよ?

そりゃ、びっくりするでしょ?


トド「それとも、明日は何か用事がある?」

『い、いや、ないです……けど……』

トド「ボクと行くの、嫌なの……?」

『それも違う……けど……』

トド松さんが顔をきらきらとさせる。

トド「じゃあ決まり!」


別に断る理由なんてないけど……。



でも、ね………。













さすがにあの5人と同じ顔の人とお茶を飲みに行くのは少し抵抗があるっていうか…………。
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