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貴女のご指名は?【ホスト松】

第11章 だいじょーぶ!【十四松】


朝。


わたしはアパートのポストへと向かう。

いちいち1階まで階段で上り下りしなきゃだから、すごく面倒くさい。でも、サボるとポストの中から広告とかが溢れかえってきて、苦情がくるんだよね……。

まるで知っているかのような口振りだ、って?



だって、1回経験済みだもん。

いやあ、あん時は引っ越そうかと思ったね!


ポストの中に適当に手を突っ込み、引っこ抜く。


『今日は手応えがいいな……』


見てみると、広告と一緒に分厚い茶封筒が入っていた。
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