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貴女のご指名は?【ホスト松】
第8章 あげるよ【カラ松】
【カラ松side】
カラ「お邪魔しまーす………」
寝てるのか?
廊下を進み、奥の部屋に辿り着く。
彼女の部屋の中は、年の割には随分とあっさりしていて、綺麗に整頓されていた。まあ、予想通りだけど。
部屋に置かれたベッドに彼女が寝ていた。
肩で苦しそうに息をしている。
額には汗がびっしょりで、眉をぎゅっと寄せ、息が荒い。
もしかして、何も食べてないのか?
俺は、急いで買出しに行った。
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