第1章 探偵社
「あぁ‥そうだな」
「里奈ちゃんお家どこ?」
「ここから20分くらいの場所にありますけど」
「今日泊まっていい?」
太宰がそういうと里奈の動きが止まった
「太宰‥困ってるだろ」
「私‥男の人家に泊めるの初めてです」
「よし!いこう!国木田くんは帰ってよし!」
里奈の家へ向かった
「お邪魔します」
「水色好きなの?」
「はい」
部屋には水色のクッションやカーテンなどがある
「里奈ちゃんはマフィアの存在しってる?」
「芥川がいるんですよね?」
太宰は頷いた
「私は芥川と一度だけ戦った事があります。でも私の異能力は戦いには向かない‥その時は芥川の記憶を消して逃げてきました」