第13章 I'll be there
首筋から鎖骨、デコルテへと移動し、次々と赤い花を咲かせていった。
「もう俺のだから。俺以外にこの身体見せないでよ、ね?」
耳の穴にふううっと息を吹き掛ける。
翔さんはふるりと身体を震わせ、こくこくと頷いた。
「うん、いい子だね」
にこりと微笑んで頭をやさしく撫でてあげると、目を瞑って気持ち良さそうに笑った。
それから、俺の肩口に頭を預けてきた。
ふふふ。翔さん。そんなに安心しきった顔しちゃダメだよ?
翔「うひゃあっ!」
肩をとんと押して、太股の上に跨がり、身体をシーツに縫いつけた。
翔さんは、突然のことに目をキョロキョロとさせている。
「油断大敵♪」
右の乳輪の周りをゆっくりと焦らすように、舌を這わしていく。
翔「へ?え?へ?…あ、ぁっ…っ、ん…」
足を踏ん張って腰をくっと浮かせたあと、ゆらゆらと揺らしだした。
ふふふ。そこ、触ってほしいんだ?
でもまだ触ってあげない♪
右手で翔さんの手を一纏めにして押さえつけ、左手で横目で確認しながら左胸のサキを摘まんでむにゅむにゅと揉む。
翔「あっ、ん…っ」
翔さんが、足をモゾモゾと動かしはじめた。
徐々に胸のサキがぷっくりとしてきて、存在を主張し始めてきた。