第3章 ロールキャベツ男子 ♥︎ 〜菅原孝支〜
はっとして顔を上げると、目の前では結木がにこにこと笑顔を浮かべていて。
あぁやっぱり、やっぱり好きだと、思った。
「…っ、もう…可愛すぎ」
我慢出来なくなって、結木の下着ごとブラウスをたくしあげる。
つん、と上を向いてたちあがった突起を指で軽くひっかくと、結木の口から控えめに嬌声が漏れた。
『っ…ん、ぅ…すがわら、せんぱ…』
涙目で俺を見つめてくる彼女は、なんというかその、クる。腰に。
「そんな煽ったら、優しく…してやれねぇべ…?」
正直、いっぱいいっぱい。
刺激されて、ぷっくり大きくなった胸の突起を舐めあげると、結木の身体がびくびくと震える。
舌で転がして甘噛みしてやると、軽く達したのかさっきよりも身体が跳ねた。
「…きもちい?」
答える余裕なんてないだろう結木に、わざと問いかける。
『ぁ、ッん…!…き、もちぃ…っ、です……!』
それでも、ギリギリの意識を繋ぎ合わせて答えてくれる結木。
……たまんない。
「…じゃあ、こっちは…?」
言いながら、結木のスカートの中に手を伸ばす。
中指でそっと触れてみると、下着はもうぐしょぐしょで、下着の役割なんてひとつも果たしていなかった。
「ぅ、わ…すご、とろとろ」
『や、だっ…言わないで…、くださ…』
下着の隙間をすり抜けて、直接触れる。
愛液が溢れて、俺の指を濡らした。
割れ目の上で小さく主張しているそれを指の腹でつつく。
結木の身体がのけぞって、震える。
『…っ、んッ…!』
教室だということを思い出したのか、必死に口に手を当てて快感に耐える彼女に、少し意地悪をしてみたくなった。
「……結木…いっちゃ、だめだかんな」