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Love Delusion…

第11章 私流コーディネート ♥︎ 〜瀬見英太〜



私がお風呂からあがるのとほとんど同時に、瀬見くんがバスルームの扉を叩いた。

『あっ…ちょっと待ってね、もうすぐ終わるから』

急いで下着をつけて、服を着る。
一瞬、ガウンに着替えてもいいかなって思ったけど、恥ずかしくてやめた。

「……ん」

私が出たのとかわりばんこで、瀬見くんがシャワーを浴びる音がする。

ベッドに腰掛けながら、待ってる時間ってこんなに恥ずかしいんだと実感した。

それと同時に。

『今更だけど…高校生、入れるんだ…ラブホ』

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