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黒子のバスケ〜赤いスカーフをつけた犬〜

第2章 もう一日だけ


「もう一日だけもう一日だけいいよね?」

里奈は元にもどったら黄瀬がはなれていってしまうのではないかと思っている

「おまたせ!」

「大丈夫だった?」

「里奈っちのお母さんにもみくちゃにされたっス」

「お疲れ様」

里奈は苦笑いしながら言った

「里奈!ちょっといい?」

里奈は母親に呼ばれた

「私今から家でるからね?連休終わるまで帰ってこないからあとよろしくね?」

「了解」

「お金なら引き出しいれとくから買い物いってもいいからね?」

里奈は頷いた

「じゃあね」

「うん行ってらっしゃい」

母親が行ってから里奈は部屋に戻った

「お母さん連休終わるまで帰って来ないって」

「じゃあ!二人きりっスね!」

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