第2章 テニプリの世界
菊「てかさ!俺達の事知ってるってどんなこと知ってんの?」
『う〜ん...プロフとか得意技とかかな?乾君とか柳君が知ってるようなことは全部知ってると思うよ!流石に頭は良くないけどね...』
菊「ん〜、じゃあさぁ!俺のこと言ってみてよ!なんでもいいよん」
私、英二先輩と話してる!夢みたい♡
あ、さっきも話したか!
『いいよ!んとね〜菊丸英二 青春学園中等部 3年6組7番 171cm52kg 右利き 足のサイズは24.5 視力右0.8左1.0 11月28日生まれの射手座でA型 趣味はペットショップめぐりと歯磨き 好きな色は赤 好きな食べ物はふわふわのオムレツ、プリプリのエビフライ、シャリシャリのかき氷 家族は祖父、祖母、父、母、長兄、次兄、長姉、犬、オウムで大家族 テニスでの得意技はダイビングボレー、アクロバティックプレイ、菊丸ビーム、菊丸バズーカ、菊丸印のステップ プレイスタイルはサーブ&ボレーヤー……...まだまだあるけど聞く?』
あ、あれ?皆目が点になっちゃってる...。ちょっと言いすぎたかな?ってか間違えてたらチョー恥ずかしい///
いやいや!テニプリファンとしてそんなことはないはず!!
菊「す すっげぇ 全部合ってる」
不「しかも、乾みたいにノートも見てない」
越「さすがッスね」
よ 良かったぁ
『えへへ』(笑顔)
((////////))
『あ!そろそろ戻らなきゃ!皆頑張ってね!……それと、桃城くん!これから頑張って』
桃「ん?おう!」
菊「なになに?なんか桃だけ単体に応援されてずるくなぁ〜い?」
『英二先輩も頑張ってね!』
菊「うん!礼生ちゃんも頑張ってね!」
『ありがとう じゃあまた後でね!』
白「...なんか面白い人やなぁ」
切「俺も話そうとしたのに話せなかったぁー!」
丸「赤也うるさい」
菊「それに、あの子気に入っちゃった!マネージャーみたいだしこれからチャンスあるよね」
そんなやりとりは礼生には聞こえなかった