黒子のバスケ:赤司征十郎 R18 キミはオレのもの
第12章 聖なる夜
桃「絢ちゃん達はクリスマスどこ行くの?」
「んー…征十郎が何か考えてるみたい。任せてほしいって言われたの。」
今年は学校の関係で24日が終業式になっていた。
25日のクリスマスは冬休み初日だ。
監督がクリスマスは休みにしてくれた。
おかげで1日デートが出来る。嬉しいな…♪
桃「征十郎…相変わらずラブラブだね!」
「あ!」
しまった。学校では赤司くんって呼ぶつもりだったのに。
桃「クスクス、顔赤いよ? 私は青峰くんとクリスマスツリー見に行くんだ~」
「うぅ…// …え、二人って付き合ってるの?」
桃「違う違う!お互い暇だから一緒に出かけるだけだよ」
…クリスマスに男女で出かけるって…それってデートじゃないのかな?
さつきちゃんと青峰くんの関係には謎な部分がある。
絶対お互い好きだと思ってたんだけど…
桃「ほんとはテツくんと行きたかったんだけどきーちゃんが先に約束しちゃったの。酷くない!?」
「そ、そうだね…」
うーん…謎。
赤「お前達終業式の日くらいケンカしないでくれないか。」
青「コイツがオレの蝉コレクション捨てやがったんだよ!」
黄「大掃除っスよ!? ゴミは捨てるもんス!」
青「ゴミじゃねーよ!」
黄「あの虫たちがゴミじゃない!? 青峰っち頭わいてるんじゃないっスか!?」
紫「黄瀬ちん虫嫌いだもんねー」
緑「喋ってないでロッカーを片付けるのだよ!」
黒「緑間くん今日のラッキーアイテム雑巾なんですか?タイミングいいですね。ここに溢したジュースふいてください」
彼らはいつも騒がしい。
あのなかにいると征十郎も年相応に見えるなぁ…