黒子のバスケ:赤司征十郎 R18 キミはオレのもの
第8章 キス魔
赤「絢、そろそろ機嫌を直してくれないかい?」
あれから私は部活中一度も赤司くんと口をきいてない。
「…なんのことですか」
そっぽを向いて答える。
それがせめてもの私の反抗。すぐに崩されちゃうって分かってるけど…
赤「…オレのこと、嫌いになった…?」
しょんぼりとする赤司くん。そんな顔しないでよ、私その顔に弱いのに
「……コンビニでプリン買ってくれたら許す。」
赤「いくつでも買ってあげるよ」
そう言って抱きしめてきた。 だからここ学校だってば!
黄「ほんと赤司っちって絢っちのこと好きっスねー」
赤「絢はオレの全てだからね」
「お、おおげさ…」
赤「本当のことだよ、絢がいないと生きていけない。」
「っ…///」
私って単純…この一言で機嫌治っちゃったよ。
このあと赤司くんは本当にプリンを買ってくれた。
いいと言ったのに2つも。
申し訳ないので一緒に食べようと誘った。
赤「え…絢の家で?」
「うん、ここからだと私の家のほうが近いし…だめかな?」
赤「…いや、絢が構わないのならお邪魔させてもらうよ」
この時私は赤司くんがあんなこと考えてるなんて全く気付かなかった。
なんで少しは考えなかったのかな…ほんと…