黒子のバスケ:赤司征十郎 R18 キミはオレのもの
第24章 再会 *
恭「大体お前は年下のくせに年上に敬意も払えないのか」
赤「名倉さん年上だったんですか?あまりに子供っぽいのでてっきり年下かと…すみません、『一応』先輩でしたね」
恭「てめっ…!」
黒「凄いです、あんな赤司くん滅多に見られませんよ」
緑「いつもの赤司じゃないのだよ」
「2人ともいい加減にしてよ…他のお客さん待ってるし、恭ちゃん今仕事中でしょ?」
恭「絢がデートしてくれるならやめてやるよ」
赤「は?」
「あ~もう…デートでもなんでもしてあげるから。とりあえずちゃんとお仕事して!」
恭「言ったな!?絶対だぞ!」
恭ちゃんはデートの約束をした途端機嫌がよくなって、かき氷以外にもやきそばとか色々サービスしてくれた。
紫原くんが欲しそうにしてたから貰っちゃったけど、お店の人に怒られたりしないかな…
紫「うまぁ~♪」
「紫原くんよかったね」
赤「…絢」
「ん?」
赤「さっきのはどういう事だ。なぜ名倉さんとデートする約束をしたんだ」
「だってあのままじゃ他のお客さんにも迷惑だったし…恭ちゃん頑固でめんどくさいところあるから、ああ言わないといつまでも征十郎に突っかかっていきそうだったんだもん」
赤「オレがあれ位あしらえない訳がないだろう」
「私が嫌だったんだもん」
赤「オレといる時間を削ってまで、名倉さんとデートする方が良いという事か?」