黒子のバスケ:赤司征十郎 R18 キミはオレのもの
第24章 再会 *
黄「じゃあオレ青峰っち達の部屋に行くっスね!2人でゆっくり過ごしてくださいっス!(笑)」
赤「ああ、ありがとう」
「……」
黄瀬くんへの罰ゲームで、なぜか私は征十郎と同じ部屋で眠ることになりました。
…解せぬ。
赤「布団は1組敷けば寝れるな」
「2組敷くからね!?」
赤「どうせ同じ布団で寝るんだ、1組で足りるだろう」
「!?」
赤「何をそんなに驚いてるんだ、いつも絢のことを抱きしめて眠ってるだろう?」
「っ//」
赤「オレと眠るのは嫌かい?」
「………嫌じゃない…//」
赤「素直に言えないのか?変な間なんか作って…」
「だって恥ずかしいもん!」
赤「オレは恥ずかしくないよ」
「私は恥ずかしいの…//」
赤くなった顔を見られたくなくて俯くと、征十郎に抱き寄せられおでこにキスされた。
「っ!//」
赤「クス…可愛い」
「ううう///」
赤「ほら、明日は海に行くと言っただろう?しっかり寝ないと暑さにやられるよ?」
「わかってるもん!」
赤「ん、おやすみ」
布団に入り、ぎゅっと抱きしめられるとどうしても落ち着いてしまう。
征十郎の腕の中はすごく安心する。
私その内1人では眠れなくなってしまう気がする。