黒子のバスケ:赤司征十郎 R18 キミはオレのもの
第24章 再会 *
赤「お前達、今配ったプリントを保護者に渡すのを忘れるなよ。特に青峰」
青「なんでオレだけ名指しなんだよ!」
今配られたのは、夏休みにある合宿のお知らせ。
今年は海の方に合宿に行くことになった。
みんなで泳いだりするの楽しみだなぁ~もちろん、ちゃんと練習してからだけど。
赤「保護者にサインをもらってからオレか桃井に渡してくれ」
桃「夏休み入ってすぐある合宿だから忘れないでね!」
「お母さんに郵送しなきゃ…間に合うかなー」
赤「それなら心配ないよ、もう貰ってあるから」
「え!?」
赤「絢をよろしくと頼まれたよ」
「なんでうちの親と連絡とってるの!?」
いつの間にそんなことに…聞いてないよ!?
黒「…雛乃さん、気づかない内にどんどん外堀を埋められてますね」
桃「絢ちゃんをよろしくだなんて親公認だよね~♪」
紫「本人は全く知らないみたいだけどね~」
赤「お前達何か言ったか?」
黒「いえ、何も。」
青「なー赤司ー! セミ取りする時間もあるか?」
黄「ちょ、虫取りとかアンタ何歳なんスか!」
青「黄瀬もセミ取りするか?」
黄「あんなキショいもん取りに行くとか絶対に嫌っス!」
青「キショくねーよ!」
黄「あんなのとお友達なのは青峰っちだけっス!」
またいつもの2人が騒いでるな~
赤「因みに合宿中の食事は全て自炊だ。」
桃「マネージャー2人で頑張って作るからね!楽しみにしててね!」
その言葉にみんなが一斉に反応した。