黒子のバスケ:赤司征十郎 R18 キミはオレのもの
第4章 遊園地
絢side
さっきは驚いたな。
急に抱きしめるんだもん。
でも…嫌ではなかったな…むしろ嬉しかった…どうしてだろう?
黄「絢っちー! ここ、空いてるっスよー!」
「今行くー!」
フードコートでお昼を食べた。
さすが現役の運動部。
食べる量が半端じゃなかった。
よくあんなに食べられるなぁ…
黄「次どこ行くっスかー?」
青「遊園地といったらやっぱあれじゃね?お化け屋敷。」
桃「えー!私やだよ!怖いもん!」
お化け屋敷…お化け屋敷は苦手だ。
小さい頃からホラー映画やお化け屋敷は苦手だった。
私もさつきちゃんの意見に賛成だ。
黄「じゃあ罰ゲームってことで、じゃんけんで負けた2人が入るってのはどうっスか?」
緑「オレは構わないのだよ。今日は蟹座は1位。負けるわけがないからな。」
そんなこんなでみんなでじゃんけんをした。
この人数なら負けないと思っていたのにー…
「嘘でしょ!?」
1回で負けた。
なんで私以外みんなグーなの。
青「一人目はお前か!じゃんけん弱すぎんだろ!」
青峰くん、笑いすぎ。
確かに弱いけどさ。
こうなったら腹を括るしかない。
あと一人…私と入るのは誰だろう…
『じゃーんけーん…ぽん!』