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黒子のバスケ:赤司征十郎 R18 キミはオレのもの

第17章 ロシアンルーレット



黒「…バタッ…!」

それは、放課後の部活動中で突然の事だった。

黄「黒子っち!?」
青「おいテツ大丈夫か?」
「黒子くん大丈夫?すこしあっちで休んで…黒子くん?」

おかしい。 いつもならフラフラになりながらも返事をしてくれるのに黒子くんは黙ったままだ。いつもと同じメニューなのにどうしたんだろう。

紫「ねぇー、黒ちん意識なくない?」

全員「!?」

赤「確かに意識がないな。 おい誰か黒子を保健室に…」
黄「オレが運ぶっスよ…っ…」

黒子くんを運ぼうとした黄瀬くんの顔が青ざめたかと思えば、黒子くんをおんぶしたまま顔面から倒れた。
うわ、痛そ…じゃなくて!

「黄瀬くん大丈夫!?」

緑「気絶しているのだよ…」
赤「黄瀬までもか? 一体どうし……うっ…」
「征十郎? なんだか顔色が悪くなってるけど…」
赤「い、いや…平気だよ…ただなんだか急に腹の調子が…」
緑「実はオレもさっきから…」
紫「オレ平気だよ~」
青「オレもだ。けど、なんでこいつらは……絢!本当にあのカップケーキちゃんと作ったんだよな!?」

青峰くんが急にお昼に渡したカップケーキの話をしだした。


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