第17章 ロシアンルーレット

桃「あ、やっときーちゃん来た！」
黄「遅くなってごめんっス！」

お昼休み、みんなでご飯を食べようと屋上に集まった。

桃「きーちゃんも来たことだし…今日バレンタインでしょ？　だからみんなに作ってきたんだ～！」

キセキ＋黒子「え」

青「おまっ…！」
赤「も、桃井その…気持ちはありがたいんだが…」
黄「オレまだ死にたくないっス！」
緑「カタカタカタカタ…」
黒「緑間くん震えすぎです」
紫「お、オレさっきお菓子いっぱい食べたから今日はもういいかなぁ～…」

「なんでみんな青い顔してるの？　変な物入ってないよ！２人でちゃんと作ったもん！」

赤「絢も一緒に作ったのか？」
「そうだよ？　さつきちゃん普通に作れてたよ？」

そう言えば、途端にみんな安心した顔になった。

紫「それならちょうだい～」
緑「も、貰ってやらんこともないのだよ」
黄「２人ともありがとうっス！」
青「今年はダークマター食わなくて済むっ…！！！」
黒「美味しそうですね」

桃「ちょっと！青峰くんひどい！」

紫「あ、美味しい～」
黄「ほんとっスね！」
黒「美味しいです」

「でしょでしょ？」