黒子のバスケ:赤司征十郎 R18 キミはオレのもの
第3章 バスケ部のマネージャーになる
絢side
あれから数日。
私はなぜかバスケ部のマネージャーになっていた。
バスケ部のマネージャー希望の多さに本当はバレー部のマネージャーをするつもりでいたのだが、バスケ部の見学に行った翌日赤司くんから入部届を渡された。
笑顔で『バスケ部のマネージャーになってくれるだろう?』と言われてしまい、入部届を書いた。
どうして私がマネージャーに選ばれたのか不思議だったけど…
「…はい!そこまで!お疲れ様でした~」
おっと、いけない。タイムを計ってたんだった。
考え事しながらタイムを計るのは危ないからやめよう。
黄「あ~疲れたー! 絢っちドリンクはー?」
「あ、ごめんねここにあるよ。」
あの日以来なんだか黄瀬くんとは仲良くなった。
人懐っこくてなんだかわんちゃんみたいでかわいい。
青「はーあっちぃな…」
この人は青峰くん。
同じくマネージャーのさつきちゃんの幼馴染だ。
二人とも否定してたけど、ほんとに付き合ってないのかな?
個人的には結構お似合いだと思ってるんだけど…
そんなことを考えてると、タイムリーだ。
さつきちゃんがやって来た。
桃「ねぇみんな!明日暇!?遊園地行かない?」
黄「桃っち急にどうしたんスか」
桃「おじさんから遊園地のチケットもらったの! 明日体育館の調整で部活休みだし、皆で遊びに行こうよ!」
さつきちゃんの提案で急遽明日は遊園地!
遊園地だなんて小学生以来だ…楽しみだな~