黒子のバスケ:赤司征十郎 R18 キミはオレのもの
第15章 ひめはじめ
絢side
「お、終わった…!!」
あれから延々とそばを作り続ける事2時間。
一生分ってくらい茹で続けた…みんな食べすぎだよ…
桃「絢ちゃんお疲れ様!ほら青峰くん達もお礼言って!ずっとおそば作ってくれてたんだよ?」
青「おーサンキュー」
紫「ありがと~」
黄「ありがとっス!」
黒「絢さんお疲れ様でした」
緑「う、うまかったのだよ//」
黄「緑間っちがデレたっス!」
黒「レアですね、写真撮っておきましょう」
桃「テツくん!それ後で送って!」
緑「いい加減にするのだよぉぉぉお!!!」
緑間くんが怒っていたけど、みんな写真を送ってもらって私もしっかり保存した。
珍しい写真だもんね♪
その後はみんなでテレビを見ながらババ抜きをして遊んだ。
黄瀬くんが負けて飲み物の買いだしに行っている。
…ドンマイ、黄瀬くん。
そのままわいわい楽しんでいたら、もう年明けまであと少し。
私は席を外して廊下でお母さんたちに電話を掛けた。
「もしもし、お母さん?」
『絢!元気にしてる?』
「うん元気だよ!今電話大丈夫?こっちはそろそろ年が明けるよ」
『こっちはまだ朝の10時くらいよ~』
ニューヨークにいるお母さんたちとの時差は14時間ほど。
電話するタイミングが難しい。
「年明けたらまたメールするね!お父さんにもよろしくね!」
『年明けくらいこっちに呼びたかったけど、お友達と楽しく過ごしてるのね。電話越しに楽しそうな声が聞こえるわ』
「うん!楽しいよ!でもやっぱり会えないのは寂しいから次の長期休みのとき行けたら行きたいなぁ…」
『ふふ、そうね!お父さんにも話しておくわ。お父さんきっと寂しがるわよ~娘とまた電話できなかったって』
「お父さんお仕事今忙しそうだもんね…あ、みんなに呼ばれてるからまたね!」
『ええ、それじゃ!』
電話を切って、リビングに戻った。