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【おそ松さん宗教松】セーチクダイ・スロラーニュ 《前編》

第4章 僕に兄など、おりません


そして、夢の中。

案の定夢へと引きずりこまれた。
ちょうど、僕も聞きたかった。
おそ松がなんであんなに苦しみだしたか。
今まで、ミサにも行ったし、懺悔室にも行った。
夜にも行ったし、神父と一緒に行ったことも何度もある。
なのに何であんなに苦しかったのだろうか。
そして何で僕はあの時体が動かなかったのだろうか。

眠れば真実は分かる。
何故か、そんな気がした。
おそ松は、大丈夫なのかな?

どうせ、眠れば分かること。


……寝よう。

***
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