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【おそ松さん宗教松】セーチクダイ・スロラーニュ 《前編》

第4章 僕に兄など、おりません


「そんなに不安なのなら、一緒に懺悔室へ行くか?」

優しい顔だった。悪いことをしたのに責める色をせず、“わざわざ”付き合うこの神父様。

僕のために、か…

その問いに僕はただ、

「はい…」

としか言い様がなかった。

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