【おそ松さん宗教松】セーチクダイ・スロラーニュ 《前編》
第3章 黒を纏った、汚れなき心
魔界…地獄とは似ても似つかない世界。熱い地獄とは違い、冷酷な悪魔達同様、気温が低い冷たい世界。
死神…多くの堕天使が悪魔の代わりに就く職。
人間の魂を狩って喰う存在。
魂は人間にとっての麻薬のようなもので、一度魂を食べた堕天使は、清純には戻らない。
海馬…傲慢の悪魔の大好物。海馬とは、勿論ご存知の通り脳の一部である。
人喰い蟲…魔界にしか住まない虫。死体しか食べられないぶん、食べたら骨の隅まで喰われるので、魔界の死体処理のような存在である。そのため、強者にとっては立派な掃除屋、弱者にとっては恐怖の対象である。見た目が小腸にそっくり。
今回は、人間界視点、魔界視点の2つがあります。それぞれ、おそ松、トド松視点となりますので、神父、シスターの視点は御座いません。