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【おそ松さん宗教松】セーチクダイ・スロラーニュ 《前編》

第2章 魑魅魍魎とした、契約の真実


天界…大きな天空島のような国。(ラ○ュタとは言ってない。)大地や青空、自然に囲まれた美しい世界。地上を護っている。

堕天…天使が天空から落ちた(堕ちた)状態。堕ちた堕天使は、自動的に魔界へ向かい、悪魔との契約以外では、二度と戻る事が出来ない。堕天は、自ら堕ちる“自殺”か、他の天使に堕とされる“他殺”の二択しかない。

悪魔との契約…堕ちてしまった天使を、天界へ戻すための契約。その契約は天界にしかないため、堕天使自らが契約を交わすことは不可能。堕天使が天使に戻るには、まだ天界に残る天使に契約を交わして貰うしかない。但し、天使にとって、悪魔に触れるのは“死”よりも恐ろしいものであり、大概の天使は契約を恐れる。そのため、堕天した天使は、大体が天界に戻ってくることはない。ちなみに、契約の代償は、“己の魂を棄てること”、つまり、堕天使を天使に戻す場合自らが犠牲になると言う。そして、堕天使が天使に戻った場合、羽根の色は灰色になると言う。
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