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【おそ松さん宗教松】セーチクダイ・スロラーニュ 《前編》

第1章 出来損ないの、シスターさん


今日は、月が綺麗だ。

自室の窓から射し込む月明かりは、自分の肌を優しく照らす。

あぁ…眠たいな。

眠るのは嫌いだけど、睡魔に襲われ目を瞑る。

眠るのは嫌い、だって僕は毎日悪夢を見るから。
暗闇のなか、悪魔が自分を呪う夢。
いつからなのかは、覚えていない。

あぁ、今日もまた悪魔がやってくる。

夢の中に、やってくる。
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