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【黒バス】シュガーポット

第35章 お料理教室


「ちなみに、真太郎が以前くれた飴玉は固くてなかなか割れないことから、あなたが好きって意味らしいです」
得意げに胸を張る桜。
「そうか…それより、あの時の桜は大胆だったな」
緑間の不敵な笑いに、次第に顔を赤くする桜。
「あ…あの時は何と言うか、勢いというか…」
弁解しようと桜は早口で視線を泳がせる。
そんな桜を見て、緑間はクスクスと笑い出す。
「その勢い、いつでも歓迎なのだよ」
「もー!真太郎のばか!」
そう言って、二人は笑い合った。
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