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【黒バス】シュガーポット

第1章 文化祭


「分かりました。前向きにやってみます」
不安は隠せないが、頭の中はすでに切り替わっていた。
放課後、洋介と交したセリフの数々。台本に書かれていた一連の流れの指示。
「ありがとう!!じゃあ、体育館で準備してるから!!」
そう言うと、洋介は保健室を飛び出して行った。
「相原さん、本当にありがとう。先に体育館に行って変更の手配をしておきます」
部長もそう言うと、座っていた生徒に手を貸して保健室を後にした。
「ホントにありがとね!桜!先に行って準備してるから、すぐ来てね!」
鞠菜も部長の後を追って行ってしまった。
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