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【黒バス】シュガーポット

第34章 舞い降りた天使と九人の騎士


「うわっ!貸し切り状態ッスよ!」
「マジか!ラッキー!」
続いて聞こえる高尾の声。
「誰もいないからって、はしゃがないでください」
「まったく、迷惑な奴らなのだよ」
聞きなれた会話に、思わず笑みがこぼれる桜。
「んだよ、覗き穴ないじゃんかよ」
「青峰…」
壁に張り付く青峰に、緑間は静かに詰め寄る。
「大我、風呂の入り方は慣れたかい?」
「おう。先輩たちに教わったしな」
次第に全員が露天風呂に集まり、賑やかになる。
「なんだか楽しそうだな」
しばらく耳を澄ませていた桜だが、静かに湯船から上がった。
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