• テキストサイズ

【黒バス】シュガーポット

第34章 舞い降りた天使と九人の騎士


「大丈夫だよ」
それを見て安堵の顔を見せる黄瀬と高尾。
次第に三人は顔を見合わせ声に出して笑い出す。
「さっきの桜っち、すっげー可愛かったッスよ」
「黄瀬君ずりー!立ち位置代われって」
桜はその場に大の字に寝転んだ。
「早く滑れるようになるぞー」
「その意気ッスよ!」
「だから!立ち位置代われってー!」
笑い合う三人を遠目に見ていた黒子がぽつりと呟く。
「なんだか、楽しそうですね。僕も参加しようかな…」
その時、緑間が鬼の形相をしていたのは言うまでもない。
/ 729ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp