• テキストサイズ

【黒バス】シュガーポット

第34章 舞い降りた天使と九人の騎士


「ほ、ほら!せっかく来たんだから、早く滑ろう…って初心者だけど」
「そうッスね!まずはゴンドラで頂上に行くッスよー!」
「おう!」
はしゃぐ黄瀬と高尾に続き、乗り場に歩き出す一同。
「めんどくせーなー…」
「せっかくですから、青峰君も頂上に行きましょう」
眠そうに欠伸をする青峰を促す黒子。
「ほら、紫原君も一緒に行こう」
「うーん…」
お菓子を頬張る紫原に、桜が声をかける。
「久しぶりだなーボード!」
「感覚、覚えてるかな…」
火神と氷室もうれしそうに笑顔を見せる。
「でも…いきなり頂上って…大丈夫かな…」
「景色を見るだけでもいいのだよ」
「その後、下で練習しましょう」
不安そうな桜に、緑間と黒子が声をかける。
「そっか。そうだね」
桜はうれしそうに笑って見せた。
/ 729ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp