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【黒バス】シュガーポット

第33章 雪の魔法


窓際に座っていた桜は、薄暗い景色を呆然と眺めていた。
隣に座る緑間は、赤司と他愛ない会話をしている。
桜は少し身を乗り出すと、赤司に視線を向ける。
緑間と会話をしつつも、桜の視線に気付いた赤司が薄く笑う。
それに気付いた緑間が桜をちらりと睨みつける。
ふいに視線を逸らした桜だが、手を取り指を絡める緑間に思わず笑みがこぼれた。
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