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【黒バス】シュガーポット
第33章 雪の魔法
新幹線の車内では、眠気覚ましにコーヒーを購入した。
桜が手作りしたサンドイッチとおにぎりを、朝焼けの空を見ながら食べる。
「こっちは晴れてるけど、向こうは雪みたいだね」
「桜や紅葉も良いが、雪もまた風情があるのだよ」
「そうだね。すごく楽しみ」
二人は笑い合うと、移り行く景色を眺めていた。
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