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【黒バス】シュガーポット

第31章 誠凜高校温泉物語


「青峰君のよく知っている人です。どうなっても知りませんよ」
「へー。おもしれぇ…」
「それより、なぜここに青峰君が?」
ニヤリと笑う青峰に、黒子が不思議そうに問いかける。
「次の対戦校…お前らだってな」
その言葉に、黒子は一瞬眉を跳ね上げる。
「ま、勝つのは俺…」
「俺たちだ」
言いかけた青峰の肩に腕を回し姿を見せたのは火神だった。
「キセキの世代に遠く及ばないお前が?その程度じゃ、まだ楽しめねーな」
挑発的な言葉を返す青峰。
しかし、黒子はふっと笑って見せた。
「試合相手は、強ければ強いほど面白いですから」
黒子につられ、火神も好戦的な笑みを浮かべる。
「そうだな…」
「おもしれぇ…受けてやるよ」
三人はお互いを見据え、勝気に笑い合った。
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