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【黒バス】シュガーポット

第31章 誠凜高校温泉物語


その頃、部屋では桜とリコがくつろいでいた。
「私まで同行させてもらって、何だかすみません…」
急須を手に、お茶を煎れる桜。
「いいのよ!私も桜がいる方が楽しいし。それに…」
「それに?」
「気に入らないけど、桜がいるとあいつらの士気が上がるのよ」
不満そうな視線を送るリコに、笑って誤魔化す桜。
「ウインターカップに向けて、最終調整ですね」
茶たくに乗せた湯のみを、リコに差し出す。
「次こそは、日本一になるわよ」
リコは自信に満ちた笑みを浮かべる。
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