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【黒バス】シュガーポット

第31章 誠凜高校温泉物語



ウインターカップ出場を決めた誠凜高校は、リコの計らいにより温泉宿に来ていた。
着いて早々、男連中は湯船に浸かり羽を伸ばしていた。
「リコも粋なことしてくれるよなー」
「あぁ。リフレッシュがてらに温泉なんて」
木吉と土田は、高校生らしからぬ雰囲気でお湯に浸かっていた。
「明日は、戻って練習再開だからなー」
日向が現実に引き戻すも、締りがない間延びした声。
「みてみて!バタフライ!」
「やると思ったけど、一番激しいのやるなよ」
泳ぎだす小金井に、呆れながらも注意を促す伊月。
その傍らで、わたあめのように泡に包まれ2号を洗う黒子。
そして、日向の背中を流そうとたわしを手にする火神。
「火神、なんでたわしだよ…」
伊月が思わずつっこみを入れるも、時すでに遅し。
デッキブラシに続き、たわしで背中を擦られた日向は床に横たわってしまった。

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