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【黒バス】シュガーポット
第30章 最初の思い出~黒子~
教室に入ると、すぐさま声を掛けられた黒子。
「もしかして、さっきの…」
その声に振り向くと、先ほどの女の子が立っていた。
「同じクラスなんだ。しかも隣の席」
うれしそうにそう言うと、椅子に座る女の子。
「よろしくね」
「…はい。こちらこそ」
屈託のない笑顔を見せる女の子につられ、黒子も笑ってみせた。
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