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【黒バス】シュガーポット
第28章 魅惑の声色
桜は、緑間と約束を交わすと黄瀬に声をかけた。
「真太郎、高尾君と一緒みたい」
「そうッスか…」
「高尾君の方が乗り気で、これから来てくれるって」
「そうッスか…」
「黒子君は、どうだった…?」
生返事の黄瀬を不思議に思いながら問いかける桜。
「…切られたッス…」
「え…?」
「呼び出し中に、切られたッス…」
「あー…」
「黒子っち、俺に冷たいッスー!」
黄瀬はその場に膝を抱えて座り込んだ。
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