• テキストサイズ

【黒バス】シュガーポット

第3章 ハロウィン


家族は全員外出中だと言われ、家の中は静かだった。
緑間の部屋に通され、床にちょこんと座る。
しばらくして、お茶を持って戻ってきた緑間。
「紅茶でよかったか・・・?」
「うん。ありがとう。あ、それから…これ…」
そう言うと桜は、小さな手提げ袋を手渡した。
「ハッピーハロウィン!」
「あ、ありがとう…なのだよ」
照れくさそうに受け取る緑間。
しばらく手提げを見つめてから、
「開けてもいいか?」と問いかけた。
「うん」
にこにこと笑う桜の前で、そっと中身を取り出す。
/ 729ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp