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【黒バス】シュガーポット

第26章 うたた寝


前髪がさらりと額に落ちる。
「まだ起きないんだ…可愛い寝顔だな…」
眼鏡を外し無防備な寝顔は、どことなく幼く見えた。
「安心してくれてるのかな…だったら、うれしいな…」
そっと緑間の髪を撫でる。
「ん…」
薄く開いた唇から、吐息が零れる。
「真太郎…」
桜はそっと、緑間の唇に口付けた。
「…ん…?…桜…?」
緑間は薄っすらと目を開ける。
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