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【黒バス】シュガーポット

第20章 君の名前を呼んで…


翌朝、男性陣の部屋。
黄瀬が眠そうに目をこすりながら起き上る。
「みんなー朝ッスよー」
欠伸まじりに声をかける。
「んー…」
「まだ眠いです…」
布団を抱えて寝ている高尾に、起き上ったものの、すごい寝癖の黒子。
「あれ…?緑間っちがいない…」
眠気眼で辺りを見回す黄瀬。
「あー?ホントだ。いねぇ…」
「彼のことですから、朝練でもしてるんでしょうか」
その言葉で、黄瀬は一気に目を覚ます。
「…鬼の居ぬ間に、桜っちの寝起き姿を…」
三人は無言で顔を見合わせると、桜の部屋に向かった。
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