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【黒バス】シュガーポット
第20章 君の名前を呼んで…
桜の部屋に戻った二人。
布団に横たわり向き合う二人を月明かりが照らしている。
桜は手を伸ばし、緑間の頬に触れる。
「なんか不思議。隣の部屋にはみんながいるのに…」
緑間は、桜の手に自分の手を重ねる。
「そうだな。気づいたら騒ぎ出すだろうな」
「あはは。目に浮かぶなー」
クスクスと笑い合う二人。
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