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【黒バス】シュガーポット

第20章 君の名前を呼んで…


「なぁ、桜…」
緑間がふと真剣な顔つきになり口を開く。
「何?」
「昼間、俺を名前で呼ぼうとしていたが…」
今度は、緑間が桜の頬に触れる。
「あ…ごめん…みんなの前じゃ嫌かなと思って…」
表情を曇らせる桜。
しかし、頬は薄っすらと赤くなっていた。
「あ、あの時、名前で呼んで欲しいって言われたのがうれしくて…」
口ごもりながら、耳まで真っ赤になる桜。
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