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【黒バス】シュガーポット

第20章 君の名前を呼んで…


寄せては返す波に、足元の砂がさらわれていく。
くすぐったい感触に、思わず笑みがこぼれる。
「冷たくて気持ちいい」
「桜っちー!ここまで来ないッスかー!」
桜が波打ち際で遊んでいると、沖合から黄瀬の声が聞こえた。
「わーあんな深いところにいる…」
「さっき高尾君と泳ぎの競争していましたよ」
桜が呆れて見ていると、傍らから黒子が声をかけた。
「あそこまで行くのはちょっと無理かな…怖いかも」
桜は笑いながらもそう呟いた。
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