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【黒バス】シュガーポット
第2章 初デート
「え…これって…」
「ほら、食べさせてやるのだよ」
意地悪に笑う緑間。
「恥ずかしいよ…」
今度は逆に桜の顔が真っ赤になってしまった。
「彼女に食べさせてあげるのが夢だったのだよ」
「絶対うそだ!」
頬を膨らませてそっぽを向く桜。
からかい半分に楽しそうにしている緑間をちらりと見ると、
「もぉ、緑間君の意地悪!」
そう言いながらも、桜は緑間のフォークからパスタを口にした。
「美味しい!」
「そうか」
笑いあった2人は、再び会話を弾ませながら食事を続けた。
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