• テキストサイズ

【黒バス】シュガーポット

第2章 初デート


「え…これって…」
「ほら、食べさせてやるのだよ」
意地悪に笑う緑間。
「恥ずかしいよ…」
今度は逆に桜の顔が真っ赤になってしまった。
「彼女に食べさせてあげるのが夢だったのだよ」
「絶対うそだ!」
頬を膨らませてそっぽを向く桜。
からかい半分に楽しそうにしている緑間をちらりと見ると、
「もぉ、緑間君の意地悪!」
そう言いながらも、桜は緑間のフォークからパスタを口にした。
「美味しい!」
「そうか」
笑いあった2人は、再び会話を弾ませながら食事を続けた。
/ 729ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp