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【黒バス】シュガーポット

第19章 記憶のカケラ


さきほどまで晴れていた空は、夏の風物詩とも言うべき積乱雲が立ち込めていた。
次第に空を覆いつくし、灰色に染まっていく。
桜が電車を降り、秀徳高校に向かう間に、大粒の雨が地面を濡らしていく。
しかし、それを気にする様子もなく桜は走り続けた。
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