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【黒バス】シュガーポット

第2章 初デート


その後も2人は、小さな水槽に入れられた色とりどりの魚たちを見て周り、
ペンギンコーナーでは、桜が目を輝かせて見入っていた。

「楽しかったー。魚もペンギンも可愛かった!」
出口に向かう途中で桜は満面の笑顔で緑間を見上げた。
「そうだな。楽しそうな桜が見られて満足なのだよ」
「えー。私じゃなくて魚を見てよ…」
桜は頬を染めて、膨らませた。
「ちゃんと見ていたのだよ。魚も、な」
緑間は不敵に笑ってみせた。
「もぉ、緑間君の意地悪!」
そう言いながらも桜は、笑顔で緑間の腕に擦り寄った。
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