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【黒バス】シュガーポット

第19章 記憶のカケラ


「とりあえず!気を取り直して、行きたいところは?」
「えっと…」
桜はしばらく考え込んだあと、ちらりと緑間を見て口を開いた。
「…海…」
その言葉に、緑間は目を見開いた。
「海が見たいです…」
高尾も何か気付いたのか、緑間に視線を送る。
二人は顔を見合わせたが、すぐに桜に向き直る。
「んじゃ、海までエスコートするぜ!お姫様!」
高尾が手を差し出す傍らで、緑間は桜を見つめていた。
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